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はい、第3章です。
個人的にはFC当時、あっさり終わる第一章、劣化DQⅡみたいな第二章まで遊んで 「えー、DQⅣってそんなおもしろくないーっ」と思ったものでしたが この第3章は一風変わってて、ココから一気にハマっていった記憶があります。
・・・しかし実はこのDS版、とんでもない落とし穴がこの第3章にあって 決して裏ワザの類(FC版ではカジノコイン4ゴールドとかありましたよね)じゃないのに ゲームバランスを大きく崩しかねない、ギアガの大穴ばりに巨大な穴がありました。 ファーストプレイのヒトは要注意だっ m9っ`・ω・´)シャキーン
第三章その1 証券取引法違反
ココは小さな町、レイクナバ。ここに世界一の武器屋を夢見る一人の男がおりました・・・
トル「いよいよワタシの出番ですな、まぁ武器屋だけに墓地墓地がんばりましょう」 ネネ「アナタ、ダジャレになってないわよ」 トル「おっと!この私としたことがーっ」 この男、トルネコ。今は雇われ(しかもバイト)武器屋ですが いつかは伝説の武器と呼ばれる品を扱うような、そんな武器屋になりたいと思っているのでした。 ・・・武器屋で扱ってる時点で伝説じゃなくなる気もしますけどね、その武器w
この3章はとにかくお金儲けがテーマで、あちこちでいろいろな儲け話がころがっています。 また、敵からのドロップも3章限定でただのスライムが鋼の剣を落としたり ダンジョンに主役であるトルネコが装備できない高価な武具が落ちていたり そうかと思えばお金儲けだけじゃなくて地域貢献のためにいろいろなことをやってのけたりします。 まさに一人企業といったカンジ。 まずはレイクナバの町を回ってみましょう。 トル「トムじいさん、おはようございます」 トム「おや、トルネコさんおはよう・・・行方不明になっている息子の消息は依然つかめないままじゃ。 今日も息子の無事の帰宅をお願いに教会に行きたいのじゃが、いかんせんトシでのう・・・ すまないがワシを教会まで押してってくれんかね、お礼はするからの」
さっそく儲け話です、小額ですけどねw トルネコはいわゆる「倉庫番」方式でトムじいさんを押していくわけですが・・・
トル「よいしょ、よいしょ・・・トムじいさん何気に重いですね、さすがに『毛がない』だけのことは・・・」 トム「トルネコさん、それはダジャレになっておらんぞ」 トル「おっと!この私としたことがーっ」 トム「・・・トルネコさん、そのセリフを押していくのかね」 トル「いいえ、私が押すのは・・・トムじいさんですよ(大爆笑)」 トム「(・∀・)カエレ!!」 トル「ふぅふぅ・・・あ、しまった、押し過ぎて木にぶつかってしまうっ!?」 トム「なんのぉーっ!!トムじいさん必殺ドリフトっ!」 トル「しまった、押し過ぎて川へ落ちてしまうっ!?」 トム「やらせるかぁーっ!!トムじいさん必殺直角ドリブルっ!」 トル「・・・トムじいさん、私が押す必要ないんじゃありません?w」
このトムじいさん、やたら重くて動きが遅くなるわりには 障害物ぶつかりそうになると、とてもとても足の悪いご老体とは思えない速度で曲がります。 そのフットワークがあれば岡ちゃんにフル代表呼ばれるんじゃない?トムじいさんってばw。・゚・(ノ∀`)・゚・。
他には死んでもゴールドが減らなくなる「鉄の金庫」の話やヒトを化かすキツネの話などが聞けますが まぁ、もう知ってるのでねw(;´д`)ゞ でもってトルネコも悲しき労働者階級、今日も今日とてアルバイトです(;´д`)ゞ
トル「やれやれ夢の第一歩とはいえ、日給100ゴールドそこそこじゃねぇ・・・」 客1「ココは武器の店かね?売ってるものを見せてくれ」 トル「はいはい、どぞどぞ」 客1「うん、棍棒を買おう」 トル「ありがとうございます」 客1「おおっと、持ち物が一杯だった」 客2「おおっと、お金が足りないようだ」 客3「おおっと、私には装備できないようだ」 トル「いいからお前ら帰れっ!( ´・_・`)」
お客さんの大半がこんな人たちばっかりです。 売ってくれるヒトは売ってくれるヒトで「これはちょっと手に入らないぜ」って 「棍棒」や「銅の剣」は店に並んでんでしょっ!(# ゚Д゚) アンタらどんなハッタリかましてくれんねんw
高いものや珍しいものを売り買いしても日給にはほとんど影響なくて、テンションだだ下がり(;つД`) とりあえず「破邪の剣」を売りに来るヒトを待って後ほどコレでひと財産築くわけですが まーこれがね、ぜんぜん売りに来ないですよ_| ̄|○ ゲーム内時間で・・・そうだなぁ、軽く2週間以上。20回くらいは店番に立った気がしますが とにかくあまりの出なさにシナリオを半分くらい進めちゃいました(*´д`*) たしかFC版ではバイトを辞めておかないと自分の店が持てなかった気がしますが(うろおぼえ) 今回はお店を持ったあとにレイクナバへ行くと「働きに来たんだろう?」と毎回言われます。 ・・・やめなくってもクリアできるのかな、ひょっとして? これが「たけしの挑戦状」だったらちゃんと退職&離婚しておかないと 宝の島からもどされるっていうのに┐(゚~゚)┌(ふるっw)
続いて壊された橋ですが、これは建築家のドン・ガデアに直してもらわないといけません。 しかし彼は「こんこん、風邪引いちゃった」などという 分かり易すぎるキツネフラグを立てている女に手篭めにされています。男って本当に(笑) ていうか、よしんばマジで大恋愛に陥ったとしても、仕事はしなさいよw(-∀ー#) 女性と暮らすから仕事しないって、アンタヒモかっw ・・・第一章のアレクスといい、DQ4の一般人はこんなんばっかり┐(´∀`)┌ そういえば一時仲間になるホフマンも引きこもりっぽいしなーっw
で、このキツネ退治に必要な犬を借りるにはトムじいさんの息子を探さなくてはいけません。 彼はボンモールのお城の地下牢に閉じ込められてるわけですが 何したんでしょう、このヒト?「へまをして」牢屋に入れられるってよっぽどじゃない?w トムじいさんは息子が犯罪者になってるとも知らずに毎日お祈りの日々です。 しかも最後まで名前わからないし。きっと囚人番号で呼ばれてるうちに名前を忘れてしまったんでしょうw 息子「アンタ商人だったよな、トルネコさん。だったらキメラの翼を買ってきてくれないか」 トル「・・・それで何するつもりですか、まさか脱走っ!?ていうかだいたいアンタ何したんですか」 息子「えっと、証券取引法違反?」 トル「アンタ、私よりお金稼いでるんじゃないですかw」 息子「まぁ想定の範囲内ですから」
トムじいさんの息子が何をしたのかは知りませんが 「まっとうに生きる」のは罪を償ってからにしていただきたいものです。 そもそも「脱走しよう」っていう発想がすでに犯罪なのでわw で、地下なのにナゼか「キメラの翼」でレイクナバに戻れるトムじいさんの息子。 どうやらボンモールの地下牢は吹き抜けで空が見えるらしーですw ・・・ま、これでキツネ退治が出来るわけだからいいけどっ┐(´д`)┌ トムじいさんは息子が犯罪者だったことをどうやら知らないようですが まぁ老い先短い身の上です(ひどっw)、ここは黙っておいて上げましょう(*´д`*) トルネコは脱走を手伝った見返りに犬を借りることが出来ました。 ・・・いやいやいや、合わないからリスクとメリットがさw まぁ仕方がないので「犬はゼッタイ返さない」と心に決めていっしょに行くことにします。 とっても仲良しです。ネロとパトラッシュです。 アルバイトにだっていっしょに行って、いっしょに店番できました。 最後はきっと、教会で死んじゃうんだろーな(;つД`)
そしてキツネ村ですが、パトラッシュ(仮名)のおかげで無事正体を見破れました。 ・・・ていうかこのキツネ、何が目的でこんなことしてたんだろ? もし、ボンモールとエンドールを戦争させないように 橋を落とし、かつ、その橋を修理できるドン・ガデアを足止めさせてたとしたら・・・ すごすぎますね、このキツネ。 で、ドン・ガデアはドン・ガデアで化かされていたときの記憶がないのか (そのわりには「キツネに化かされた」っていう記憶が残ってるヒトがレイクナバにいたよーなw) 町が跡形もなくなっていても、さっきまでいっしょにいたはずの女性が消えてもまったく気にしていません。 それでいてボンモール王の依頼と橋を架ける技術は忘れてないし 何より光の速さで橋を直してしまう仕事の早さっ!Σ(゚Д゚ υ) だったらキツネ村にいる時だって さっさと橋を架けちゃってそれから新生活を楽しめばよかったのにねw
とりあえずココまでかな? トルネコは口調が丁寧だし、しかも基本ソロなので会話もさせづらいし ちょっと表現しにくいキャラですね(;つД`)